Nursing_Home介護施設の担当者の方へのメッセージ

介護施設の担当者の方


発作・発病によるトラウマやショック、入院・手術・孤独というストレスは、交感神経を高め過ぎ、免疫機能に悪影響を与え、また身体の病気から、鬱症状が出たり、認知機能が低下したりすることがあります。

アート素材や自然素材に触れることは、手や感覚を使います。そしてそのことは、心の安定や、情動脳・副交感神経の活性化を促し、毛細血管の流れも良くします。

また、リハビリなどの運動による交感神経の活性化と組み合わせることで、自律神経のバランスが取れ、ストレス耐性が強くなります。

人は、仕事や会話、スポーツやアートを通して、共感し、共鳴し、協力することができた時、他者と繋がり、自信と喜びに満たされます。

特にアートは、言葉や動作でうまく表現できない者、一人孤立してしまった者をサポートし、人と繋げることができます。

深い痛みと感情を他者と共有でき、話をすることは、受け入れられうる体験となり、孤独感を癒す土台となります。

多くの人から必要とされ、大切にされ、愛されることで、自分を攻撃することなく、免疫力が上がり、メンタルヘルスの向上となるのです。

さらに視覚造形アートは、自分の感情や非言語的な思考を視覚化することができ、自分の内面にある感情・思い・概念・思い込みに気づき、自分をさらに再発見して自己成長に導くことができます。

藝術の目的は、一つの概念をもち、それを伝える象徴的なものを創造し、身体や道具を使って表現伝達することです。

そのために、人間は自分の想像・イメージの中から、手工能力、知的能力、感情機能をフル活用し、努力しようとします。

その過程は人により、技術的にも時間的にもエネルギー的にも差はありますが、その努力しようとする試み全てが自己肯定感を生み、アートセラピーとなるのです。

結果や完成品を求めるのが藝術というのなら、アートセラピーはその過程、その人自身を認めることなのです。

「アートスタジオ はらっぱ」は、色々な素材、季節に合わせたテーマや個人に合わせたアートセラピープログラムを用意してお伺いします。

個別対応でもグループ活動でもお受けします。

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